前回は、インターネット回線費用のコスト削減方法について、大きく3つの方法をお伝えしました。1つ目はオプションや必要要件の整理、契約の見直しです。2つ目は既存サプライヤーとの価格交渉です。

3つ目は新規サプライヤーへの切り換えです。相見積もりを取り、新規サプライヤーへの切り替えを行うことで、インターネット回線費用を削減することが出来ます。

今回は、事務局がおススメする4つのサービスをご紹介します。

■おすすめの4つのサービスを紹介

NUROアクセススタンダード

NUROアクセススタンダードは、基幹システムの集中化やクラウドコンピューティングの導入など、未来の変化にも十分対応できるハイグレードなインターネット接続サービスです。特長としては以下の3つが挙げられます。

・世界基準の通信規格G-PON採用とメーカーと共同開発したONU(回線終端装置)により、超高速下り最大2Gbps×低価格を実現

・NURO Bizの先進規格G-PONとそのネットワーク構成、トラフィックコントロールにより、上り下り最低10Mbps以上の帯域を確保した「帯域確保型回線」

・複数の大手通信業者との契約による業界トップクラス1,200Gbps超のバックボーン

https://biz.nuro.jp/service/nuroaccess/feature/

 

光ビジネスアクセスNEXT

光ビジネスアクセスNEXTは、大容量のデータ送受信にも対応したベストエフォート型インターネット回線サービスです。特長としては以下の3つが挙げられます。

・大容量化するオフィスのデータ通信にも対応できる、下り最大1Gbpsの拘束で安定した通信を実現

・他のユーザの影響を受けにくく通信が安定する、アクセスラインを共有しない「1社専有型」

・大きければ大きいほど、通信が安定する大容量のバックボーン

https://www.gate02.ne.jp/

 

フレッツ光ネクストビジネスタイプ

フレッツ光ネクストプライオの特長は、以下の3つです。

・最大概ね1Gbpsの高スループットに加え10Mbpsの帯域優先が可能な「フレッツ光ネクストプライオ10」と、1Mbpsの帯域優先が可能な「フレッツ光ネクストプライオ1」の2つのサービスから選択して導入可能

・従来のフレッツ光では有料となっている24時間365日保守対応が予め利用できる状況で提供

・データ送受信最大概ね10Gbpsの通信速度

https://business.ntt-east.co.jp/

イーサシェア

イーサシェアは、回線は標準で冗長化、光ファイバーを使った1G/100Mベストフォート型のインターネット接続サービスです。特長としては以下の3つが挙げられます。

・万が一の故障発生時にはルータの自動切り替えを行い、常に安定した通信環境をご提供

アクセス回線を別途調達必要なく、契約から請求まですべて本サービスの料金に含まれる。・リーズナブルなコストで高品質なアクセス環境を速やかに実現

・Webブラウザを利用して利用中の回線における通信状況を細かくチェックできるトラフィックレポート機能を利用可能

https://biz.kddi.com/service/ether-share/

コスト削減効果は?

◆インパクト:大  小

◆難易度:★☆☆☆☆

◆効果発現時期:短期 中期 長期

まとめ:

いかがでしょうか。インターネット回線はほぼすべての企業が契約しており、今後も継続的にかかるものなので、インターネット回線費用を削減することは、経常利益を確保するための現実的かつ効率的な方法です。ぜひ実践してみてください。